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(会員)有限会社 緑の里りょうくん


事業概要: 柑橘類の周年供給

●「緑の里りょうくん」について

「緑の里りょうくん」の社名に込めた”緑の里”とは、日南市の山あいにある大窪地区のこと。

かつては温州みかんの一大産地として、多くの地域民が柑橘の栽培を行っていましたが、近年は過疎化や後継者不足などを理由に地元を離れる人々も多く、柑橘農家ひいては地域としての活気も失われつつありました。

しかし、弊社では先人から受け継いだ豊かな農地、恵まれた自然環境をなんとかして活かし継続していきたいと思い、当時日本では栽培が難しいとされていた国産グレープフルーツの栽培を10年前より開始。『持続可能(サステナビリティ)』な柑橘農家としての展望をはかるため、柑橘の栽培にかかる手間や農薬をできるだけ減らしたぶん、青果として販売できない商品の加工商品化を進めるとともに、展示会や商談会などにも参加し、独自の供給ルートを築いてまいりました。

また、数年前には地域の柑橘農家の皆さんと手を組み、農業団体『りょうくんと仲間たち』を立ち上げ、グレープフルーツをはじめとした柑橘栽培のノウハウを共有。弊社で販売を一元化することで取引先へのスムーズな対応・フィードバック等が容易となり、生産量も増加。おかげさまで様々な企業さまからの問い合わせや新規取引なども増加傾向にあります。

現在も、新たな可能性と将来性を見出すべく、試行錯誤を繰り返しながら日々邁進しておりますが、今後は「宮崎県日南市=グレープフルーツ」というイメージを全国区にするため、また海外輸出なども視野に入れ、様々な業種の方々からご意見をいただきながらブランド化およびイメージ展開を図っていきます。

いつの日か、この「緑の里」にかつての活気や賑わいが戻るよう、今後も私どもは地域に根ざす農業生産法人としての役目を存分に果たしていきたいと思っています。

●『りょうくんの国産グレープフルーツ』について

 10年前に弊社にて栽培をスタートした国産グレープフルーツは、「仲間たち」の生産分を合わせ現在年間35tほどの出荷量となっており、おそらく国内でもトップクラスの生産量となっています。

クレープフルーツの栽培は、その栽培条件から長らく日本での育成が難しいとされ、当初展示会などに出展しても国産とは信じていただけない事もありました。そのため弊社では『りょうくんの国産グレープフルーツ』として商標登録したほか、残留農薬試験なども行い、商品に対する信用性を高める事に注力。青果はもちろん果汁や皮などの高い汎用性もあってか、幅広い業者の方々より興味を持っていただけるようになりました。

もちろん出荷供給体制においても、通常の収穫より時期を1~2か月遅らせ樹上完熟させるほか、選別・拭き上げ等も全て手作業で行うなど、果実の美味しさ・美しさを保つための努力は惜しみません。

このような背景も含め、果実自体の酸味・甘み、そして新鮮さも輸入ものとは比べ物にならない逸品として、弊社では“純国産”と銘打ち、ブランド名も宮崎神話に登場する農耕の神さまにあやかり『月夜実(つくよみ)』と名づけました。この先、宮崎県を代表するブランド果実として全国の皆さまに認識していただけるべく努力を続けたいと思っています。

●りょうくんブランドを拡げるために

 弊社では現在、グレープフルーツはじめ、日向夏、国産レモン、国産ライム、国産フィンガーライム、黄金柑、独自ブランド「みつばちみかん」など、年間を通した柑橘供給体制を確立しており、これらすべての商品や供給スケジュールの周知、ひいては弊社のブランド化をすすめるため、昨年度よりホームページを始動。同時に社名ロゴや商品ロゴを一新し、ターゲットとなる購買層への幅広い認知を図っております。

 またFacebookやInstagramなどのSNSにて、随時、商品の育成状況や農園の様子、調理法などを発信することで、消費者の購買意欲を刺激できるよう図っている段階ですが、これらの動きが今後りょうくんブランドの拡充にどのような影響を与えるか、日々学習と反映を図りながら今後も地域に根差す農業生産法人としてさらなる努力を続けて参ります。


農業生産法人 有限会社 緑の里りょうくん

代表取締役社長 田中良一
〒889-3156 日南市大字大窪3018

TEL : 0987-28-1126
URL : http://www.ryoukun-miyazaki.com
Email : info@ryoukun-miyazaki.com